シドニーに到着して、一番心配なことは宿泊先です。
シドニーに出発する前に日本でホームステイの申し込みをしておけば、安心して、シドニーでの生活を始めることができます。
ほとんどのワーキングホリデーや語学留学をする人が、シドニー到着後の数ヶ月間はホームステイをします。
私も最初の数ヶ月間はホームステイをしました。
その理由は・・・
・シドニーに到着してからの滞在先の確保したい。
・英語(ネイティブ)環境で生活がしたい。
・オーストラリアの文化や習慣を実際の生活を通して経験したい。
基本的にホームステイはシェアハウスをするより、料金が高くなることがほとんどです。
しかし、「到着してからの滞在先があるという安心感」、「英語環境での生活」など得られることがたくさんあります。
シドニーの到着したら、まずはユースホステルなどの安宿で生活をしながら、シェアハウスを探す人もいます。ただ、このやり方は非常に大変です。
日本を出発する前にホテルの予約が必要なのはもちろん、空港からホテルまでのアクセス、シェアハウス探し、引越しが終わり、ようやく落ち着いた生活ができます。
これも海外での生活に慣れている人、シドニーに何度も行っている人であれば、勝手がわかるのですが、シドニーが初めての人は、全てに時間がかかり、滞在先が決まっていないという相当なストレスが生じます。
ホームステイ以外にシドニーでの滞在先を探す場合は、「シドニーにあるホテル」をご覧ください。
よく「私のホームページははずれだった」、「あの友達のホームステイは当たりだった」という話を聞きます。
もちろん、常識では考えられないホストファミリーも、ごく稀にいますので、誰から見ても「はずれ」の場合はあります。
人それぞれ、ホームステイの感想には違った意見があります。同じホストファミリーでもAさんの感想は「良かった」けど、Bさんの感想は「良くなかった」ということも珍しくはありません。
ほとんどの場合は「ホームステイに対する考え方と、ホームステイでの自分の行動」にあります。
まず、ワーキングホリデーや語学留学でシドニーに来る前には、ホームステイに対して、夢のような環境を求めてしまいがちですが、基本的には「部屋が空いているから誰かに貸したい。そして、どうせ貸すならワーキングホリデーや語学留学でオーストラリアに来ている人に貸したい」が、ホストファミリーの考え方です。
もちろん、留学エージェントや雑誌などで紹介されているように、本当の家族のように接してくれるホストファミリーもいます。
一番大切なのは、消極的にならず、自分から積極的にホストファミリーとコミュニケーションをとろうという気持ちです。そうすれば、ホストファミリーと仲良くなれて、きっと楽しいホームステイが送れます。
ということで、ホームステイの「当たりだった」、「はずれだった」という言い方ではなく、「特別に良かった」、「一般的だった」なのだと思います。